このページでは遠隔気功とは何か、についてご紹介したいと思います。
遠隔気功という言葉を理解するためにはその反対の対面気功についても知る必要があります。
少し強引ですが、遠隔気功と対面気功を一言で表してみると、以下の様に表現することができます。
括弧の中はそれぞれのメリットになります。
対面気功:直接会って行う気功(ツボ押しなどの物理的施術が可能)
遠隔気功:離れたところにいる人に行う気功(距離の制限が無いので、離れたところにいても受けることができる)
さて、対面気功というのは直接患者さんとお会いして、行う気功なのでイメージがつきやすいと思いますが、遠隔気功というのは多くの方にとって馴染みが無いと思います。
なので、ここでは遠隔気功について少し詳しく説明したいと思います。
【気功とは】のページでご紹介した通り、私たちは誰でも無意識に気功を使っています。
では、気功は対面した相手、直接向かい合った相手に対してのみ行っているのでしょうか。
結論を先に書いてしまうと、気功は目の前にいない相手に対しても行うことができます。
つまり、気功師が気と呼んでいる目に見えない情報やエネルギーの交換は、空間に縛られることが
ありません。
そして、対面気功と同じく、これらの働きは気功師のみの専売特許ではありません。
皆様は以下のような経験はないでしょうか?
・離れた友人や家族のことを考えていたら丁度相手も同じ時期に自分のことを考えていた
・連絡しようと思ったらぴったりのタイミングで相手から連絡が来た
これらは、ただの偶然ということもできます。もちろんそう考えることも間違いではありません。
ただ、これを気功という視点から見ると、自分が相手に気を送り、相手に届き、その結果相手からの反応があったと考えることもできるのです。
【なぜ気功を学ぶのか】において、気功を学ぶということは、マラソンを学ぶのと同じだとお伝えしました。
気功を学ぶことは、
・すでに持っている能力を磨きあげることで、決して特別な人のみが持つ特殊な能力ではないこと
・それでも気功を学ぶのはその能力を研ぎ澄ますためである
ということについてお話ししました。
このことは遠隔気功についてもいうことができます。
つまり、遠隔気功は、誰もが持っている、”目の前にいない相手と気を交換する”という能力”を磨いた技術ということになります。
VirtuousCycleではこの遠隔気功の施術と習得指導を行っています。